2016年という年は、色々変化があった年。
アメリカ大統領選挙や東京都知事選挙。世間を賑わしたオリンピックや不倫、覚せい剤など、ネタが尽きなかったイメージがあります。
そんな一年が終わるので、今年一年の株式投資について少し振り返ってみたい。
株式投資で生き残るには。
株式投資を初めて3年が終わります。
今までの運用成績は
- 1年目 +10%
- 2年目 +15%
- 3年目 +5% (2016/12/27時点)
3年連続の年次+で取引を終えることが出来ました。
1年目、2年目はアベノミクス真っ最中で何も考えなくていい相場で、上がりそうな株を買って適当に売買しているだけで、ある程度の運用成績を上げることが出来ました。
しかし、今年、3年目は今までとは大きく状況が代わり日々学び株を勉強する1年に。
2016年が始まってすぐに中国バブル崩壊と言われ、急激な円高に押し上げられそれと同時に日経平均も急落しました。
この時、保有株は大半が大きく含み損を抱え、年次-50%ほどまで下落し株式をやめようかと真剣に悩みました。
当時、僕は何も考えなくて上がる日経平均に浮かれて、持っているお金の多くを株式の購入に使っていて、株価の変動で大きな影響を受ける状況だったのです。
いけいけどっこいの相場の時は、リスクに対して真剣に考えることができなかったのですが、この時リスクを考え自分が責任をとれる範囲で株式投資をしなくてはいけないことを悟りました。
お金に余裕を。自分に合った株式を
そこで僕が今年株式投資で学んだことは、
- 自分に合った株式を探すこと
- 現金の余力を残しておくこと
自分に合った株とは、購入単価が自分に合っているか。というとこを意識しています。
例えば、3000円の株を100株から購入する場合、30万のお金が必要になりますが、300円の株を100株購入する場合なら3万円で購入できます。
購入資金が限られているうちは、3万円で最低購入できる銘柄を買って常に買い増し、一部売りにできる状況を作ることが大切。
だけど、これって結構難しくて良い株は買うのにも高い銘柄が多く、購入単価が低くて自分が買いたいと思える銘柄を探すのは大変です。
だけど、そのような銘柄を探す努力を怠らなければ、大きなリターンを受け取れる可能性は高くなると考えます。
もう一つは現金余力
中国バブル崩壊したとき、株価が安くなり購入したい銘柄、買い増ししたい銘柄は数多くありましたが、この時僕には現金がありませんでした。
こうなると指をくわえて、株価が安くなっていくのを見ていることしかできません。
だから、下落したとき、指をくわえて待っているのではなく、買いに動ける現金余力を持つことで、良い銘柄を安く仕入れて上がるのを待つことができます。
まあ、説明するのは簡単なんですがこれを実践するのって至難の業。
2017年の目標
17年は、信用取引も入れてここぞという問いにはレバレッジを利かせた買いをしようと思っています。
主力銘柄が大きく売られた場合、始めから現金で購入するのではなく一時的に信用買いを入れ、その下まで下がったときは現物で買う。
というような、方法で使っていきたい。
ただ、レバレッジも自分に合ったレベルで利かせていかないと、容量オーバーになると思っているので普段取引している額と同様のレベルでしかやらないようにして行く。
あとは、主力銘柄を絞り、監視できる範囲で株式を保有していきたい。
今年の反省を生かして来年も、年間通して+収支で追われるよう投資と向き合っていきたい。