初心者投資家は4つの数字に注目しろ!!!投資で勝つための心得

普段私が意識して見ている数字を挙げ、どのように求めてどのように参考にしているかを書いていきます

(自分自身への復習をかねて書かせていただきます)

日経平均も世界経済も関係ない。まずは数字で企業を見極めろ

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4つの指数に注目

  1. BPS
  2. PBR
  3. EPS
  4. PER

1.BPS(一株あたりの純資産)

計算式
BPS=純資産÷発行済株式総数

会社が発行している株式に対してどの程度資産があるのかを図る指数となります。

毎年この資産が増えている会社は、着実に利益を積み重ねていることになる。

しかし、帳簿上でのお金になるので必ずしもこの価格があっているとはいえません。
例を出すと、不動産や、設備投資をして購入した機会などは、時価で計算されていることが少なく、適正ではない場合があります。そのようなことも考慮して、BPSを参考にしましょう。

必ずしも適正ではないとしても投資をするにあたって非常に参考になる数値と言うことは間違いありません。

2.PBR(株価純資産倍率)

計算式
PBR=現在の株価÷BPS(一株あたり純資産)
または
PBR=時価総額÷純資産

PBRは、会社の保有する財産と株価との関係を表す株価指標といえます。

PBRが1倍という水準は、その会社の純資産価値=時価総額(株価×発行済株式総数)という意味で、その会社の株式を全て現在の株価で買い取ることができれば、その会社を解散させ資産を全て売却し負債を返済することで、投資金額と同じだけの利益を得ることが出来ます。

と言うことは指数だけを見ると、一倍を切る会社は割安と言っても過言ではありません。

しかし、現実的には一倍を切っている会社は多く存在していて、必ずしも割安とはいえません。
そのことは頭においていただきたい。
ただ、一倍を切っているということは、PBRが10倍を超えるような会社よりは確実に割安と考えていいでしょう。

3.EPS(一株あたりの利益)

計算式
EPS=当期純利益÷発行済株式総数

EPSは、企業がどれだけ有効に集めた資金を使って利益を上げているかが分かります。

たとえば、1000万株の株式を発行している会社があるとし、この会社が年間に最終利益(純利益)として20億円の利益を上げたとします。この場合のEPSは20億円÷1000万株=200円。

この企業は、一株当たり200円の利益を出しています。
この利益の増加は企業の収益率を図る上でももっとも重要な数値としてみることが出来ます。

一株あたりのBPSが高ければ高いほど、利益率の良い商売をしていて、BPSが高くなれば高くなるほど株価が上がることに期待が持てます。

4.PER(株価収益率)

計算式
PER=現在の株価÷EPS(一株あたり利益)
または
PER=時価総額÷発行済み株式総数

PERは株価の割安、割高を把握するための株価分析に広く用いられる指標です。計算方法は株価をEPSで割ることで計算されます。単位は「倍」で表現され、一般的に投資家が現在の株価で株を買った場合、何年で資金回収できるかを図るために用いる指数だとされています。

この指数は、成長産業の企業だと高い傾向があり、成熟産業の場合安い傾向にあります。
例を出すと、IT企業の株価は、PERが割高な傾向があり、繊維企業などは割安な傾向があります。

上記の指数を計算することが第一歩

今、書き出しだ指数を導き出したから、当てはまった会社を買っていこう。

このような考えも良くない。

指数は指数で合って、ここには帳簿上でしか企業を見ることが出来ず、隠れたリスクを見逃してしまう可能性が高い。

私は、アベノミクス真っ最中に投資を始めて大きく感じたことは、

良い。と感じた企業の適正であり、割安だと言える株価を探ることです

投資をしていく上で。自分自身のレベルアップは必須。
そして、レベルを上げていくには、自分の力で数字を導き出し、その結果に元に株を買い、利益を上げていくことです。

勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなどありません。

私は、アベノミクス真っ最中、成長株を買えば上がって行き、利益を手にすることが出来ました。

しかしマツダの株。楽天の株を購入するときは、自分自身で導き出した指数なんて無視をして、割高圏内の株価にも手を出して大きな損失を抱えました。

上記の出来事は失敗ではなく、レベルアップをしていくためには必要なミスであったと私は感じています。

資産を構築していく上で、私が扱っている資産は、少額。

このミスを後に抱える大きな資産で運用していたらと考えるとぞっとします。

投資において勝ち続けることは難しい。

だからこそ、常日頃負けない投資とは何かと考えていかなくてはいけない。

銘柄を購入するにあたって、1回1回振り返ることは決して忘れてはならない。

指数を元に、そして、最終的には、自分が使い、自分が見て、良いと思った企業に投資を、少しでも上のステップに進んでいけるよう勤めていきます。

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