6178 日本郵政 株価分析

2017年4月21日の株価

1,335円

一株当たりの純資産

3,327円

自己資本比率

4.7%

配当利回り

3,46% (2017・3/17)

コメント

株価的には安い水準で放置されていると考える。

ヤマトホールディングスと比較すると、株価が2000円超えているのに、一株当たりの純資産は1400円で、他と比べても、安く放置されていることが分かる。

原因としては、株式の追加売却と、オーストラリアの物流子会社トール・ホールディングスを巡り、数千億円規模の減損処理を検討していることが判明し、市場からは、良い印象を受けてない。

ただ、ゆうパックを頻繁に使う身としては、日本郵政の配達の制度は優れてると考える。

時間指定をして発送したらほぼ時間内に届く。

発送をお願いした商品が、壊れてしまったときに、保証は、迅速で安心して郵便を頼める。

実際にゆうパックの数は前年比20%と利用者が増えていて今後拡大の余地は大きい考える。

郵便局が強み

ヤマト、佐川と比較した時に、何が日本郵便の強みになるか?

それは、すでに日本各地に郵便局があること。

ヤマトホールディングスは、テレビCMで駅で受け取れる宅配ボックスの呼びかけを行っていたり、コンビニでの受け取りも検討しているようだが、これには、手数料という問題が発生する、

だが、各地に営業所を持っている日本郵便からしたら、そこに荷物を置いておくことはできるので、営業所止めをして取りに来てもらうことは、現実的に考えても可能である。

新しく生まれ変わる郵便局を

ただ、日本郵政のイメージは、民営化されたとは言え、まだまだ公務員という雰囲気が抜けない。

これはデメリットではなく、メリットだととらえている。

佐川急便でニュースになった、配達員が配達物を投げている動画。

このようなことは、絶対にあってはいけない。

ヤマトホールディングスに関しても残業代未払いを支払いへ

など、イメージがよくない。

それに比べて、日本郵政の場合は、民営化されて日が浅いため、ほかの会社よりは人材が集まりやすいように感じる。

あとは、

日本郵便と楽天は5日、ネット通販の再配達を減らす施策をまとめたと発表した。客が自宅以外で宅配物を受け取れる拠点を増やすほか、玄関先の指定場所に宅配物を置いておくなど、直接受け取る以外の方法を選びやすくする。施策は年内にも始める。

楽天のサイトで買った人が日本郵便の宅配サービスで荷物を受け取る場合、自宅以外にコンビニ店舗や駅のロッカーなど約2万6千カ所を利用できる。今後新たに全国2万の郵便局で受け取れるようにする。宅配物がいつ届くか電子メールで知らせるサービスも用意する。

日本経済新聞より引用

日本郵便が楽天と業務提携することを、数年前に考えられたでしょうか?

このような業務提携が今後、行われていくと考えたら、日本郵便の拡大余地はまだまだあると想定する。

配当利回りも申し分ない。

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コメント

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